2017年2月25日土曜日

スマートウォッチPebble TimeとMi band 2の比較と感想

腕時計歴

私は以下のような経歴でスマートウォッチを使ってきました。
アナログ腕時計(2年) → 腕時計なし(2年) → Pebble Time(1年半) → Mi band 2(3ヶ月)

過去に使った2つのスマートウォッチについて感想を書いていきたいと思います。

ちなみに、親機となるスマートフォンは、iPhone 5sを利用し、後にiPhone 6sに機種変更しました。

比較

Pebble Timeの良かった点

  • 時計画面が常に表示されている 
  • 入浴等も可能な防水
  • バッテリー持ちが良い(5日程度)
  • 日本語表示可能
  • 通知されるアプリに制限がなく、全ての通知が表示可能
  • 時計画面(Watchface)が豊富

Pebble Timeの今ひとつだった点

  • 日本語化するのにAndroid端末が必要"だった" → 今ではiPhoneでも可能に
  • 標準のバンドがゴム製なので蒸れる
  • バンドが擦れるとテカテカしてかっこ悪い → 普通の腕時計用バンドに交換可能
  • フィットネスウォッチではないので、心拍数は取得できない
  • 歩数計/睡眠時間記録もあるが、精度があまり高くない 

Mi band 2の良い点

  • バッテリーがとても長く持つ(20日〜25日程度)
  • 歩数計・心拍計・睡眠計の機能があり、精度もよい(と感じる)
  • 入浴等も可能な防水 
  • サイズが小さい

Mi band 2の今ひとつな点

  • 時計を見る仕草をすると時刻が表示されるが、反応が悪かったり表示までにタイムラグがある
  • 通知される内容が少ない(電話着信・メール(メッセージ)・LINE・Twitter)
  • 通知内容は英語で文字数が限られているので、実質アイコン表示のみで利用している
  • 標準以外の交換用バンドの評価が低いものばかり

感想


過去に腕時計を使っていた事もあり、Pebble Timeの「常に時刻が表示されている」のは普通で、
今思い返すとPebble Timeはこれ腕時計としてつかうなら、これは大きなメリットだったと思います。

一方、Mi bandは低価格なフィットネストラッカーとしては良い部類だと思います。
しかし、通知を受け取るスマートウォッチ視点だと、少しイマイチに感じます。

Pebble TimeはFitbitに買収されてしまい、後継機種のTime2がなくなってしまいました。
今後、後継機種が出るにしてもかなり後になりそうなので、代わりとなるよさそうなものを探してみています。

検討中のもの


Fitbit Charge 2 , Fitbit Surge, Fitbit Blaze
https://www.fitbit.com/jp
機種によっては日本語表示が難しそう。
Charge 2とSurgeは「通知デバイス」としてレビューしている人が少ないため分からない。

Withings Steel HR
https://www.withings.com/jp/ja/products/steel-hr
時計としてはデザインが良い感じ。通知領域にどんな感じで表示できるかが知りたい。

wena wrist
http://wena.jp/
アナログ腕時計+通知バンドなので、時計部分の組み合わせが自由。
おさいふ機能付きなのはメリットを感じるが、通知が色ランプ+振動のみである。


2017年2月3日金曜日

Twitter投稿をDiscordにWebhookを使って流す方法(IFTTT使用)

オンラインゲーム界隈で音声チャットツールとして使われているDiscordですが、テキストチャット機能も充実しています。
ルームやチャンネルも細かく分けられるので、情報集約ができたら良いと考え、Twitter投稿をDiscordに流すことにしました。

事前準備

  • 必要なTwitterアカウントのユーザ名確認
  • DiscordのWebhook URL
  • IFTTTの登録

今回連携させたTwitterアカウント


DiscordのWebhook URL取得方法

  1. Discordの投稿を流したいチャンネルを右クリックし、「チャンネルを編集」を選択
  2. Webhooksをクリックし、「Webhookを作成」を選択
  3. WEBHOOK URLをコピーしておく(メモ帳等にコピーしておく)
  4. 名前を入力し、「保存」を押す(Webhook Bodyにusernameが未設定の場合、この名前が表示されます)

IFTTTの設定方法

  1. My Appletsより、New Appletを選ぶ
  2. +this をクリックし、Twitterを選択、または入力して選択する
  3. Twitterアカウント連携を求められた場合は、許可する
  4. 「New tweet from search」を選択する
  5. Search for 欄に、from:と@なしのTwitterユーザ名を入力し、Create triggerを押す(例:@tenkijpの場合、「from:tenkijp」と入力する)
  6. +that をクリックし、makerと入力し、Makerを選択する
  7. Make a web request を選択する
  8. URLにDiscordのWebhook URLを貼り付けて入力、MethodはPOST、Content TypeはApplication/jsonを選ぶ
  9. Bodyに { "username":"{{UserName}}", "avatar_url":"{{UserImageUrl}}", "content":"{{Text}}" } と入力してCreate action
  10. このレシピの名前を入力してFinish
これでDiscordのアイコンがTwitterのアイコン、名前がTwitterのユーザ名、内容がツイート本文になるはずです。

※ コピペする際、"が全角文字の”になっていると登録できるがWebhookが送信されないので、
メモ帳等に一度貼り付けて確認してからが良い

これでTwitter投稿があった際にDiscordのチャンネルに内容が流れます。
Discordへの投稿遅延は短くて十数秒、長くても数分で投稿されるようです。


参考にしたサイト

Another webhook tutorial (YouTube to Discord via IFTTT) · GitHub : https://gist.github.com/austinhuang0131/4610dd2e19ce22b407387981479d1bae

Discord API Help
https://discordapp.com/developers/docs/resources/webhook#execute-webhook