2013年2月16日土曜日

Windows8 Tips・子ネタ

Windows8のHyper-VにてXP Modeを動かす 件については、皆様アクセスいただき、ありがとうございます。
内容をそのまま実行するとライセンスの問題が発生いたしますので、実際に構築される際は別途OSのライセンスをご用意ください。

さて、今回はWindows8を普段使用していて、何気なく引っかかる内容等について記載していこうと思います。
以下の内容は基本的にタッチパネルではないPCでの操作を想定しています。

・(デュアルブート時の)OS選択画面、およびセーフモードへの入り方
Windows8では、今までの「起動時のF8連打」でのOS選択画面、セーフモードでの起動はできません。
次の手順にて、トラブルシューティング画面を表示してください。

チャームバー(Win + C)を表示 → 電源 → Shiftを押しながら再起動を押す


・ログオフができない、ユーザーが切り替えられない 
スタートボタンが無くなったので、今までの場所に「ログオフ」ボタンがありません。

タイル画面に戻る(Winキー) → 右上のユーザー名をクリック


・ アプリケーションの終了(主にタイルアプリ)ができない
アプリ動作中、マウスを上方に持っていくと手の形になるので、そのまま真下へドラックすると終了する


・.net FrameworkのインストールができないWindows8では、.net Frameworkのインストーラが内包されているため、通常の手順(ダウンロード→インストール)は行えません。

コントロールパネル → プログラムと機能 → Windowsコンポーネントの追加と削除 からインストールしてください



他にWindows8を利用していて何気なく困ることや小ネタなどが見つかりましたら追記します。



2013年1月12日土曜日

Excel 2010が5分でハングアップする

表題の通り、Excel 2010が5分建つとハングアップし、応答なしとなる。
Word,PowerPoint等、他のOfficeアプリケーションは問題ない。

原因・解決策
KMSサーバがハングアップしており、OfficeのKMS認証ができない状態だった。
KMSサーバを再起動して復旧しました。

環境
Windows 7 Professional 64bit
Microsoft Office Professional Plus 2010 (VL)

経緯・時系列
症状が発生する

イベントビューア アプリケーションより、
Windows Error Reporting  ID:1001内に"OSPPSVC.EXE"の記述を見つける

OSPPSVC.EXEとは何か調べる
Officeのライセンス認証関係のアプリケーションであり、300秒たつと終了するらしいことが判明

そういえばWindowsとOfficeの「ライセンス認証ができませんでした」表示であることを思い出す

KMSサーバ確認

KMSサーバ再起動、正常動作確認

備考
一般的にKMSであれば、認証の猶予期間が設けてあるため、今回のケースは猶予期間を超過したと推定します。
ですがExcelだけ落ちてWord,PowerPoint等に影響がないのは不思議でした。