2009年7月14日火曜日

Willcom D4 にWindows 7 RC を入れてみた

手持ちのWillcom D4にWindows 7 RCをクリーンインストールしてみました

ただ普通にやるのではおもしろくないので複合的に。。。

Windows 7 RCをUSBメモリでクリーンインストール

インストール時は仮想ハードディスクファイルを作成し、そこにインストール

したときの動作を検証してみる!

手順

diskpartを使ってWindows Vista/7のインストールUSBメモリを作る
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1155diskpart/diskpart.html

インストール速度はそこまで速くならない気がする。というかD4は内部でボトルネックが多そうですが。
BIOSではBootでUSB-HDDを優先度高にしないとUSBメモリから起動しません。
かついつもの"Press any key boot from..."がでないのでインストール中に再起動かかってもまたUSBメモリから起動するので注意



Windows 7時代の新常識-仮想ハードディスクをドライブとして使う【後編】  VHDファイルをブートドライブにする
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/series/2008r2lab/20090710_294172.html

この手順通りにやっていくと問題はなかったです。がexpandable(容量可変)にしてもインストール後はすでに指定容量は確保されていていました。
ちなみに20GBでインストールしたのですが、特に容量的な問題もありませんでした。
ちなみにインストール直後は8GB程度使用していました。

Willcom D4 まとめ - OS変更
http://www33.atwiki.jp/d4matome/pages/24.html

を参考に各種ドライバ・Office2007Ultimateインストール

インストール後エクスペリエンスインデックスを走らせるもハードディスクの項でvhdのためエラー との表示・・・Aero動かず・・・

Aeroを動かすには、
コントロール パネル →すべてのコントロール パネル項目 → トラブルシューティング Aeroデスクトップ効果の表示からたどるとAeroは有効になった。意外にさくさく動く。Vista版みたくもっさりしてないのが良い。


さて、今後ははバッテリーの持ちとナビ機能の検証の予定です。


Windows Server 2003 R2 への移行

旧Windows Server OS からの移行する作業が最近多いのでその作業メモ
Server 2000 / 2003 → Server 2003 / 2003 R2 の移行
ドメインコントローラが1台のみ、ドメインコントローラ(DC)移行するパターン
サーバーの役割 Active Directory DNS のみの場合
手順
(1) FSMOの確認(スキーママスタ、ドメイン名前付けマスタ、RIDマスタ、PDCマスタ、インフラストラクチャマスタの確認)
DCが1台だけだとほとんど必要ないが、今後のクセ付けもかねてやった方がよい。確認の方法だけでも頭に入れておくべき。
[HOWTO] Windows Server 2003 で FSMO の役割を確認して転送する方法 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;324801
を参考に・・・以下手順
ファイル名を指定して実行にて
 regsvr32 schmmgmt.dll → ~~成功しました
によりスキーママスタが見られるようになる
ファイル名を指定して実行にて
 mmc
ファイル → スナップインの追加からActice Directoryスキーマ を追加
ここで欲張っていろいろスナップインを追加するとエラーの元になるのでやめる
追加されたActive Directory スキーマを右クリック → 操作マスタ にて確認
管理ツール → Active Directory ユーザーとコンピュータ
ドメイン名を右クリック → 操作マスタ にてRID、PDC、インフラストラクチャマスタを確認
管理ツール → Active Directory サイトとサービス
Sitesを展開してNTDS Settingsを右クリック → プロパティ よりグローバルカタログを確認
(2) 移行前のスキーマバージョンの更新旧DCのコマンドプロンプトにて
*forestprepはスキーママスタで domainprepはインフラストラクチャマスタで1回のみ実行する
移行先が2003 無印 (2003 インストールディスク"1"を入れて)
*:\i386\adprep /forestprep
時間がかかる
*:\i386\adprep /domainprep
すぐ終わる
*:\i386\adprep /domainprep /gpprep
移行先が2003 R2 (2003 R2インストールディスク"2"を入れて)
*:\CMPNENTS\R2\ADPREP\adprep.exe /forestprep
時間がかかる
*:\CMPNENTS\R2\ADPREP\adprep.exe /domainprep
すぐ終わる
*:\i386\adprep /domainprep /gpprep
(3) 新Server2003 をドメインに追加・ドメインコントローラに昇格
 (1)が完了していないとドメインコントローラの昇格の際にエラーが出る
(4) FSMOの移行  (2)を参考にして変更 ボタンを押す
(5) グローバルカタログの移行
 (2)を参考にしてグローバルカタログのチェックを入れる
(6) 新Server 2003でDNSのインストール・自動レプリケーション
(7) ドメイン全部のDC、クライアントを新Server 2003に向ける
(8) 旧2000 serverとクライアントを再起動・ログインし直す コマンドプロンプトにて
set l
にてログオン先のサーバーが確認できる
(9) 新サーバーにログインが確認できたら旧サーバーをドメインコントローラから降格

DNSの移行はレプリケーションに任せればよいが、自分の環境ではうまくいかないことがあるので
一番スマートなやり方を模索中です。。。